商標㊇の由来について
1.服部家は祖先、伊賀の国にありて福島政則に仕えたのち事ありて名古屋の尾張に服部家代々仕え、明治維新に服部家が北海道開拓の使命をにない、藩士一族とともに渡道し、八雲にその開拓の鍬を打ち込んだのであります。
2.明治16年に徳川家が自給自足の為に、又、地元住民の食生活の安定のために徳川家は農場において味噌醤油の製造に着手し、尾張八郡を象徴する尾張藩の印を創業の商標と定め、発売したのであります。
の印はその後名古屋の市章ともされました。
3.昭和2年服部家において製造をはじめるにあたり、曾祖父伝次、徳川義親氏とことのほかの御親交にあずかり、服部醸造の創業にあたり徳川家所有のの商標を下賜せられます。今日伝統ある
の商標を服部醸造が受け継ぎ、徳川家の加護と皆様のお蔭で今日におよんでおります。